2020年2月2日日曜日

ゲームをやめる会

 
  この会は、ネットゲームなど、コンピューターゲームをやめたいと願う人のための自助グループ(セルフヘルプグループ)です。

 言いっぱなし、聴きっぱなしのルールでミーティングを行っております。

 ミーティングは本人のみが参加できるクローズドのミーティングです。
(いまゲームをやめていない人、止まっていない人でも、ご参加できます)

 ただし、毎月第1週目は、家族・関係者などどなたでも参加できるオープンのミーティングとなります。(2017年12月より)

 経験をわかちあうことで、お互いに助け合うことができます。
 匿名でわかちあいをしています。
 本名、住所などを聞くことはありません。

 会場費として、100円以上の献金をお願いしています。
 予約の必要はありません。直接会場へおこしください。
 ゲームをやめているネットゲーム依存症(インターネットゲーム障害)の当事者が司会をします。

開催日:JUST会場、毎週第1、第3、第4土曜日(※第2、第5土曜はお休み) 13:30~15:00(開場13:10)
2019年1月より、第2土曜日はお休みになります。
会場はJUSTミーティング場になります。


会場案内 JUSTミーティング場(東京都港区麻布十番1-5-10 第二石原ビル303号室)

地図


※くわしくはJUSTのホームページで確認してください
※2019年3月17日(日)横浜アディクションセミナーに参加します(午後の分科会でモデルミーテイングを行います)。


※当グループは、ネットゲームおよびコンピューターゲームに対し、支持も反対もしません。いまコンピューターゲーム依存の問題で苦しんでいる当事者やその家族・関係者にメッセージを運ぶことを目的としています。
※参考文献として、「アルコホーリクス・アノニマス -無名のアルコホーリクたち-」(通称:ビックブック)を使用しています。

2018年12月1日土曜日

20の質問

20の質問
  1. ネットゲームにぼう大な時間を費やしたことを後悔することがありましたか。
  2. ネットゲームのプレイ時間を制限しようとして、失敗することがありましたか。
  3. ネットゲームのために、仕事や学業がおろそかになることがありましたか。
  4. ネットゲームのために、目の痛みや頭痛など、体調が悪くなることがありましたか。
  5. 友だちのほとんどが、ゲーム仲間ですか。
  6. ネットゲーム上で、異性と親しい関係を作ろうとすることがありましたか。
  7. ネットゲーム上で知り合った人は、現実の人より自分にやさしいと感じることがありましたか。
  8. 空虚感を埋めようとして、ネットゲームをすることがありましたか。
  9. 落ちこんだり、イライラしているとき、ネットゲームにログインすると、気分が落ちつくことがありましたか。
  10. ほかの人と出かけるよりも、ネットゲームをするほうを選ぶことがありましたか。
  11. ネットゲームをすることで、優越感や陶酔感を感じることがありましたか。
  12. ネットゲームのあとで、すぐにまたネットゲームをしたいという欲求にかられることがありましたか。
  13. 死ぬまでネットゲームをしていたいと思うことがありましたか。
  14. ネットゲームをしていたことや、プレイ時間の長さを人に隠したり、ウソをつくことがありましたか。
  15. ネットゲームのために、不正なツールの使用や、認められていない現金でのトレードをしたとか、しようと考えることがありましたか。
  16. ネットゲームのイベントのことで、頭がいっぱいになることがありましたか。
  17. ネットゲームをプレイ中、だれかに邪魔をされると、腹が立つことがありましたか。
  18. ネットゲーム上で、自分の評価や評判が気になることがありましたか。
  19. 自分のデータが消えることに恐れを感じることがありましたか。
  20. ネットゲームのために、人生が悪い方向へ向かっていると感じることがありましたか。
多くの項目にあてはまる方は、ネットゲーム依存症(インターネットゲーム障害)である可能性があると思われます。

2018年10月15日月曜日

12のステップ

  1. わたしたちはゲームに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。
  2. 自分を超えた大きな力が、わたしたちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。
  3. わたしたちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。
  4. 探し求め、恐れることなく、自分自身の棚卸しを行ない、それを表に作った。
  5. 神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
  6. わたしたちの無益なふるまいを、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。
  7. 無益なふるまいを取り除いてくださいと、謙虚に神に求めた。
  8. わたしたちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。
  9. その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。
  10. 自分自身の棚卸しを続け、間違ったときはただちにそれを認めた。
  11. 祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。
  12. これらのステップを経た結果、わたしたちは霊的に目覚め、このメッセージをほかの人たちに伝え、そしてわたしたちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。

2015年9月22日火曜日

ネットゲーム依存症について

「ゲームをやめる会」

①ネットゲーム依存症とは

 ネットゲーム依存症とは、ネットゲームのプレイ時間のコントロールができない病気です。ネットゲームに対して過剰に反応してしまう身体と、ネットゲームにとらわれてしまう精神面のふたつの側面が組み合わさった病気です。ふつうの人には想像もつかないほど、強力な欲求に支配されています。

 ほどほどにプレイできないのは、本人の意志が弱いからでも、自制心がないからでもありません。欲求があまりにも強力なために、肉体の限界を超えてなお、プレイしつづけてしまうのです。

 依存症は進行性の病です。十分な睡眠や食事が取れなくなり、生活のリズムが崩れていきます。ネットゲームが生活の中心になり、人間関係に問題が出てきます。現実の生活よりも、ネットゲームの方が大事になっていきます。生活が破綻し、孤立して、最後には社会的にも、精神的にも、身体的にも死を迎える事になります。


②だれでもなる病気です

 一般的に、若い男性がネットゲームをするイメージがあるかもしれません。しかし、年齢や性別に関係なく、だれでもなる可能性のある病気です。


③だれも悪くありません

 病気になったことは、本人が悪いわけでも、親が悪いわけでも、ネットゲームを制作した会社が悪いわけでもありません。だれかを責める必要はありません。ただ、私たちはやりつづけると命を落とすため、ゲームをしないことを選択しています。


④完治しない病気です

 この病気になったら、永久にやめつづける以外に解決はありません。ほどほどに遊べるようには決してなりません。どれほど長くやめつづけていたとしても、一度でもプレイしてしまえば、強迫的な欲求に支配され、再び常軌を逸してプレイしつづけてしまうようになります。ネットゲームをやりつづけて死ぬか、やめつづけて生きるか、ふたつにひとつです。


⑤アルコールやギャンブル依存症と同じ病気です

 アルコールやギャンブル依存症は、一生やめつづけなければならない病気です。アルコール依存症になったら、一生適度に飲めるようにはならないのと同じように、ネットゲーム依存症になったら、一生ほどほどに遊べるようにはなりません。アルコール依存症者にとって、今日一日最初の一杯に手をつけないことがもっとも大切であるように、ネットゲーム依存症者もまた、今日一日最初の一回に手を出さないことがもっとも大切です。


⑥ネットゲーム依存症と判断するには

 ネットゲームのプレイ時間をコントロールしてプレイできるかどうか、ご自身が納得するまで試してみてください。参考までに、私たちが試して失敗したことをあげてみます。
下の青字の部分を参照してください。

 依存症の自助グループ(セルフヘルプ・グループ)に参加して、当事者の話を聞いて参考にしましょう。アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症関係の書籍を読むのもよいでしょう。

 自分が依存症と認めるのは、嫌なものです。しかし、自分自身がまずそれを認めないかぎり回復ははじまりません。

試したこと
  • 時間を決める
  • 曜日を決める
  • タイマーをかけて鳴ったらやめる
  • パーティープレイのみにする
  • ソロ(ひとり)プレイのみにする
  • ネットゲーム内の人間関係を絶つ
  • 特定のイベントのみにする
  • イベントはやめる
  • 目標を達成したら休止する
  • ウェブマネーの買い置きをやめる
  • ひと月に一度だけやる
  • 3か月から半年間やめる
  • プレイした時間を記録する
  • データを消す
  • 退会をする
  • ほかのネットゲームに替える
  • やめることを誓う
  • インターネットを控える

⑦回復できます

 この病気がどれほど強力でたいへんなものであるか、自分ひとりだけではわかりません。自助グループに参加しつづけ、同じ依存症の仲間の話をくり返し聞くことで、すこしづつ理解が深まっていきます。

 現在、インターネットやゲーム依存の問題に焦点を当てた自助グループはほとんどありません。近くにそういった自助グループがなければ、ギャンブルやアルコールなどの依存症の自助グループに参加して、先ゆく仲間の経験と知恵を借りましょう。

 二度とネットゲームができるようにはなりません。やめても、ゲームへの強い欲求は残ります。ゲームをすることなく、現実と向き合って生きていくことに困難を感じるかもしれません。かつてのゲームを懐かしくおもうこともあるでしょう。しかし、時間が経つにつれて、すこしずつ欲求は小さくなっていきます。そして、身体的にも精神的にも回復して、より良く生きていくことはできます。


⑧やめつづけることは難しい

 たとえやめたとしても、強迫的な欲求は、その後もつづきます。絶え間なくつづく欲求や、過度のストレスが原因で、また以前のようにはじめてしまうかもしれません。スリップ(病気の再発)は、何年やめていても起こりえます。ネットゲームをやっていたときの感覚やフラッシュバックは、やめたあと何年もつづきます。その苦しみは筆舌に尽くし難いほどです。やめつづけることは、簡単なことではありません。また、知識だけでは決してやめつづけることはできません。


⑨どうすればよいのか

 ゲーム、ギャンブル、アルコールなどの依存症の自助グループ(セルフヘルプ・グループ)に参加しましょう。依存症の施設に相談するのもよいでしょう。
依存症者は、みな生きづらさをかかえています。そのために依存症は、“こころの病”ともいわれています。

 ひとりで回復することはできません。依存症から回復している先ゆく仲間と出会い、自助グループで経験をわかちあい、生き方をすこしずつ変えていきましょう。ゲームをしない生き方を身に着けていく必要があります。直接仲間と会うことが大切です。わかちあいのなかで、さまざまな気づきや共感を得ることで、回復・成長していくことができます。

 同じネットゲーム依存症の仲間とわかちあい、お互いに助け合うことが、やめつづける最良のクスリになります。
自助グループを作って仲間を募ったり、メッセージ活動をするのもよいでしょう。

 あなたの回復と成長を祈ります
 よい出会いがありますように


⑩家族の方へ

 ネットゲーム依存症者に巻き込まれている家族の困惑と苦しみはたいへんなものです。しかし、当事者の苦しみもまたたいへんなものなのです。本人はいつもたのしくてやっているわけではないのです。依存症であれば、ある日突然思い立って、プレイ時間を短くしたり、きっぱりやめたりすることはありません。

 家族が無理にやめさせようとしても、効果は期待できません。家族もまた孤立から抜け出す必要があります。依存症専門の病院や施設に相談をしてください。ネットゲーム依存症の当事者の話を聞くのもよいでしょう。家族が依存症という病気をよく知り、自分自身を助けていくことが、本人の助けにつながります。


 ネットゲーム依存症は、ギャンブル依存症などと同じ「プロセス依存」の病気です。ギャンブル依存症の家族のための自助グループや相談窓口が役に立つでしょう。

 依存症本人の回復には、家族自身の回復と、家族の協力が必要です。回復には、本人も家族も、長い時間がかかります。見捨てることなく、愛情をもって本人を手放していきましょう。本人にも家族にも、同じ仲間や支援してくれる人の助けが必要です。


これらは、いまゲームをやめつづけているネットゲーム依存症者の経験に基づいた意見であり、医師や専門家の意見ではありません。